ABCクッキング ¥500体験レッスンレポ
どーも、ハッピーバレンタインです。
まぁ、渡す相手はいないんですけどね。はははは。
家で塞ぎこんでてもいかん、と思い
ポップアップのかわいさにつられてABCクッキングに申し込んじゃいました。
以前から気になってはいたんですけどね、1dayとかめちゃくちゃ受けたくて。でも行ったらたぶん毎月のガチコース勧められるよなぁ、と勧誘がこわくて行ってなかったんです。
ただまぁ、奇しくも世の乙女が手作りにもっとも勤しむバレンタインが目の前、ちょっと便乗してみました。
今回行ったのは、ルミネ池袋店。
(公式サイトより)
エレベーターで10Fに登って目の舞にどどーんとあります。
(私はエスカレーターと階段を使って登りながら行きましたが、そちらだと大変分かりづらかったのでエレベーターをおすすめします。)
中は食事・申し込み受付スペース、調理スペース(長テーブル×6)、洗い場に分かれています。
体験の流れとしては、
受付、会計のあと
①スライドでの全体説明
②調理工程(1)
③個人にむけたコース案内
④調理工程(2)
(⑤コース案内)
といった流れでした。
それぞれどういった雰囲気だったか説明します。
①スライドでの全体説明
まずは着替えを済ませたあと、電子パッドと紙のアンケートの両方を記入します。
体験後アンケートと個人案内の時のためみたいです。
そんなに内容はないですけど被る項目があるので、一元化したらいいのになぁと思ったり。
②調理工程(1)
2人1組で交代して進めていきます。皆初めてというのもあり、友達同士での参加を除き静かに淡々とすすみました。笑
他の人と話すのが苦にならない人じゃないとちょっと居心地悪いかもしれません。
入会者さんたちのテーブルを見ると和気藹々としていたので、慣れもあるとおもいますが!
ちなみに今回のメニューはこれ。
「ショコラスクエア」です。完全に映え重視で選びました。
今回の工程でうれしかったのが、前段階の工程が大きく省かれていること。
実はお菓子作りは好きで、高校生の頃はマカロンに最適なメレンゲの種類…乾燥時間…オーブンの温度…の研究に情熱を費やしていたりしました。
けど、お菓子作りの際どうしても面倒くさいのが計量。料理より見栄えが大事になってくるぶん、調整も厳密なんですよね。
あとは湯煎の温度とかも、10度違ったら出来栄えが大違いだったり。
それが今回の場合、3分クッキングよろしくぜんぶ計量されているどころか、すでにチョコやらバターやらを溶かしてくれてたり。
よって生地を焼くまでの工程は
・メレンゲと卵黄を泡立てる
・チョコと卵黄を混ぜる
・ひとつにして小麦粉いれて混ぜる
・バットに入れてならす
わぁ簡単!ほぼ混ぜるだけ!
前述の通り、過去のマカロン作りの影響でハンドミキサーでメレンゲをたてることには絶対の自信があるのでガシャガシャ進めました。
意外とありがたかったのが、切り混ぜの手の形とかふるいの持ち方を知れたこと。
自己流でも全然作れるんだろうけど、確率された形のほうがやっぱり効率が良い気がする。
オーブンもしっかり余熱済み、ブチ込んだら各自で洗い物をして一旦おしまい。
ここでも効率的に洗うためにはコミュニケーション必須ですね。
③個人むけコース案内
おそらく体験者が一番恐れている時間ですね。
一人ずつ名前を呼ばれて、離れてテーブルに座らされます。
一人のスタッフが数人を受け持つらしく、テーブルに座ってもしばらく待つかもしれません。スマホ持っていくのをおすすめします。
コースは料理・パン・ケーキがあってそれぞれ何回分取るかを選びます。
ただ、ここで分かりづらいのがそれぞれの回数券の有効期限が違うこと。
たとえば同じ期間で料理は18ヶ月持ってもケーキは8ヶ月だったり。そして両コースを取ると、それぞれの期限が合算の26ヶ月になるとか。
うーん分からん。
こうして複数取らせる手法なのかしら。
今回の私の理想は、できたら月一料理の基礎・たまに気分でケーキ作りできたらなといったかんじ。
それを伝えると、料理12回ケーキ6回、期限約1年半のコースを提案されました。
たしかに、コンスタンスに月一料理かケーキを作ればちょうどいい。
ただ丁度休職時期、今後の復職具合では転職するかもしれない…といった時期に私本当に月一いけるのか?という不安もあり。
それをお伝えしたところ、不定期で1dayコースもあるにはあるが、決まった時間でもメニューでもないし、基礎というより会員向けプラスアルファになってしまうとのこと。
うーーん。
何が一番したいかというと、下ごしらえとか、出汁の取り方とか、日々お手軽に済ませてるところを一からできるようにしたいんだよなぁ。
今後のメニュー予定を見せてもらうと、ちょうど4月に和食の勉強がある。これには出たい。
けど3月の洋食むけトマトクリームの作り方はそうでもないかも。
ということはまだ決める余裕はあるな。
ということで、申し訳ないが本日は決めず仕事の様子を見てまた考える。と伝えたところ、あっさり快諾。
良かったら時間まだあるのでメニュー読んでてください、とのこと。
ほっ。なんだ、ぜんぜん良心的じゃないか。
どうもエステとかのせいで疑心暗鬼になっていたみたいだ。
複数人に説明するのもあるせいか、料理が焼けるのを待つ間という制約時間があるせいか。
ともかく、心配するほどのゴリ押し勧誘じゃなくて良かった。
④調理工程(2)
呼ばれて手を洗いテーブルに戻ると、スタッフの方で冷ましたうえ綺麗にカットし、薄い生地を重ねてラズベリージャム?を塗って立方体にするまで整っていた。
その平らにカットする間隔が素人には難しいのであって、整いすぎてびっくりする。
そのあとの工程は以下の通り。
・一つ一つをトレーにのせる(これいるか?)
・粉砂糖をふるう
・泡だて済みの生クリームをデコレーションする
・ベリーとチョコプレートをのせる
(・スタッフのほうで金箔を貼る)
完成!!
いや本当、めんどくさい工程をとばしてデコレーションだけ楽しめるとか最高ですね。
なかでは生クリームのデコレーション、これはためになったかも。
上の写真になるように大きめのスプーン2つをお互いなすりつけ、生クリームの側面を使っていきます。
これが思った以上にきれいな形になるので楽しい!
(ただし乗せる時に気をつけないと意図しない場所におちて崩れます)
そうしてできたのがこちら。
う、うんまぁ、わりとぽく出来たんじゃないかな。
そうしてまた洗い物をしていると、スタッフの方たちが個人用にケーキボックスにまで入れてくれてる。
至れり尽くせりや…
(⑤コース案内)
その後は笑顔で本日のレシピを渡されて、終わった。
特に着替えた後の見送りとかもなく、勝手にボックス持って帰っていいらしい。
けどいっしょに受けていた数人は、またスタッフに呼ばれてテーブルで話しをしていたから、入会を決めた場合はここで話しをするのかもしれない。
と、今日の体験は以上です。
総合して振り返ると、いい経験だったと思います。
「料理の楽しさ」を効率的に体験できるので、料理に苦手意識のある方は一度受けてみて損はないと思います。
勧誘も無茶苦茶じゃないし。
ただ1コ難点を言うとすると、2人1組なので工程の半分は他人に任せなきゃいけない点です。
私の相方も本当に初心者の方みたいで、混ぜ方などで途中ちょっとはらはらしたり、、
けどまぁ最終的にはスタッフの方たちがいいかんじに仕上げてくれるので、そこまで問題はありませんが!
参考になったら幸いです。